夕暮れの空き地と住宅街。紹介用加工画像。

たった三蹴りの、
小さなドラマ。

屋根の向こうが、茜色に染まるころ。
電線のカラスも、帰り支度をはじめている。

空き地に残った、一本の缶。
なんとなく蹴ったその先で、
いつもの街が、ちょっとした大騒ぎ。

遊び方

狙って、ためて、思いきり。

一

行き先を決める。

左右に向きを変えて、街を見渡そう。
気になる場所へ、狙いをひとつ。

方向
二

空へ、低く、高く。

角度のメーターを、頃合いで止める。
低い一蹴りも、大きな放物線も。

角度
三

力をためて、

動くメーターの中央を狙って。
缶によって、飛びも威力も変わります。

パワー
四

ひと曲がり、ひと騒動。

最後はカーブ。中央ならまっすぐに。
左右で止めれば、思わぬ行き先へ。

カーブ
いつもの街が、舞台になる。

看板も、屋台も、
物語のつづき。

飛んで、跳ねて、ぶつかって。
飛距離に破壊、つながるコンボ。
街のどこへ飛ぶかで、得点も変わる。

見慣れた景色の中に、
まだ知らない一蹴りが待っている。

「さあ、どの缶を蹴ろう。」

夕暮れの空き地に置かれた珈琲・コーラ・麦酒・みかん・さばの5缶。紹介用加工画像。

あと一回。そう言って、また日が暮れる。

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