Case

Service Design / LP / Direction

デザトム|
サービス設計・LP構成設計

デザイナー向けコーチングサービス「デザトム」の立ち上げにあたり、事業コンセプト設計、提供価値の言語化、ペルソナ整理、導線設計、LP要件定義を担当しました。

LPデザインは制作パートナーが担当し、TOMLABではその前段階となる「何を、誰に、どの順番で伝えるか」の設計とディレクションを行っています。

デザトムのモックアップ

案件概要

クライアントデザトム(デザイナー向けコーチングサービス)
種別サービス設計・LP構成設計
担当範囲事業コンセプト設計・提供価値の言語化・ペルソナ整理・導線設計・LP要件定義・デザインディレクション
制作体制LPデザインは制作パートナーが担当(TOMLABは前段の設計とディレクション)
公開サイトdezatom.com

プロジェクトの前提

デザトムは、デザインスキルそのものを教えるだけのサービスではありません。

独学やスクール卒業後に伸び悩んでいるデザイナー、学習は続けているものの「このままでいいのか」と迷っている方に向けて、思考・行動・選択の質を引き上げる伴走型サービスとして設計しました。

ノウハウを一方的に提供するのではなく、受講者自身が考え、判断し、行動を修正できる状態をつくることを重視しています。

課題の再定義

既存のデザイナー向けサービスは、スキルや成果事例の訴求に寄りやすい傾向があります。一方で、悩んでいる本人にとって重要なのは、

  • 今の自分は何が足りないのか
  • どこで詰まっているのか
  • 何から手をつければいいのか

を自分の状況に合わせて整理できることでした。そこで、単に「教える」サービスではなく、考え方と判断軸を一緒に整えるサービスとして、提供価値を再定義しました。

デザトムの対象者を整理したLPセクション
ペルソナ整理を反映した対象者セクション

提供価値の構造設計

最初に整理したのは、デザトムを通じて起きる変化のプロセスです。

  1. モヤモヤの正体に気づく
  2. 課題を構造で理解できるようになる
  3. 次に取る行動を選べるようになる
  4. 判断の再現性が上がる
  5. 自分で軌道修正できる状態になる

この流れをもとに、LPではスキル説明よりも先に「どう変わるのか」を伝える構成にしています。成果を強く約束するのではなく、成長できる状態を一緒につくることを軸に設計しました。

受講前後の変化を伝えるBefore/Afterセクション
「どう変わるのか」を先に伝えるBefore/Afterセクション

サービス構成と導線設計

申し込みまでの導線は、いきなり契約へ進ませるのではなく、

  • 無料接点
  • 体験
  • 継続支援

のステップに分けて設計しました。各フェーズごとに、必要な情報量・関与度・心理的ハードルを調整し、まず試してから判断できる流れをつくっています。

売るための導線ではなく、納得して進めるための導線設計を重視しました。

LP・コンテンツの
前提設計

LPデザインそのものは制作パートナーが担当しました。TOMLABではその前段階として、

  • 事業コンセプト整理
  • ペルソナ設計
  • 提供価値の言語化
  • LP構成・要件定義
  • 情報の優先順位設計
  • デザインディレクション

を担当しています。見た目を作る前に、誰に何をどの順番で伝えるのかを整理し、LP制作の土台を設計しました。

運用を前提にした設計

デザトムは、単発のサービス紹介で終わるものではなく、受講生の変化や課題に合わせて更新していくサービスです。そのため、LPだけでなく、受講者向けのコンテンツやNotionページも含めて、運用しながら改善できる構造を意識しました。

思考フレーム、判断軸、コミュニケーションの型を再利用できる形で整理し、サービスの中身と発信内容がつながるように設計しています。

受講者向けに整理したNotionコンテンツ一覧
受講者向けコンテンツ: 段階ごとに知識と実践ワークを整理したNotionページ

担当範囲

  • 事業コンセプト設計
  • 提供価値・思想の言語化
  • ペルソナ・課題構造整理
  • 導線設計・サービス設計
  • LP要件定義・構成設計
  • 受講者向けコンテンツ設計
  • デザインディレクション
  • 改善判断・運用設計

設計で意識したこと

この案件で意識したのは、サービスの魅力をきれいに見せることだけではなく、迷っている人が「自分は何に困っているのか」「次に何をすればいいのか」を理解できる状態にすることです。

デザインスキルの提供ではなく、思考と判断の変化をどうサービスとして見える形にするか。そのために、コンセプト・導線・LP・受講者向けコンテンツまでを一続きの体験として設計しました。

近い課題の実例を見ながら、
ご相談いただけます

「うちの場合はどうなるか」を、制作実績や近い事例をもとに一緒に整理できます。掲載していない事例もあるため、ご相談内容に近い実例があれば、背景や進め方も含めてお話しします。